アクセシビリティ対応の第一歩は現状を知ることから
当社では、ウェブサイトの診断や改善方法のご提案を通じて、すべてのユーザーにとって使いやすいウェブづくりをサポートしています。ご相談・ご依頼は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ出典:WAIC. “
H25: title 要素を用いて、ページタイトルを提供する
” WCAG 2.0 達成方法集(参照2024年7月1日)
H25は、HTMLのtitle要素を使用してページタイトルを提供することを推奨しています。この方法により、各ページの内容を正確に反映したタイトルを設定し、ブラウザのタブや検索エンジンの結果ページで適切に表示されるようにします。これにより、ユーザーはページの内容を迅速に理解し、ナビゲーションが容易になります。
このページでは、ウェブサイト制作でよく直面する課題に対して、基本的で取り組みやすい方法を紹介しています。
ただし、他にも対処すべき状況や多くの手段があり、具体的な状況に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。
こちらは、次の達成基準に関連する達成方法です。
title要素は、必ずheadセクション内に配置します。
これにより、ブラウザや検索エンジンが適切にタイトルを認識できます。
<html>
<head>
<title>ウェブアクセシビリティ診断 | 株式会社プルーヴェ</title>
</head>
<body>
...
</body>
</html>
title要素内のテキストは、そのページの内容を正確に反映したものである必要があります。ユーザーがページを訪れた際に期待する内容を示し、ページの目的や主題を簡潔に表現します。例えば、製品ページであれば「製品紹介 | 株式会社プルーヴェ」といったタイトルを設定します。
各ページに固有のタイトルを設定し、サイト内でのタイトルの重複を避けます。これにより、ユーザーは異なるページ間でのナビゲーションが容易になり、検索エンジンも異なるページを正確にインデックス化できます。
<title>ホーム</title>
内容が不明瞭であり、ユーザーに何のページか伝わりません。
<title>株式会社プルーヴェ - ホームページ制作とウェブアクセシビリティ</title>
内容が明確で、ユーザーが求める情報を示しています。
<title>サービス</title>
一般的すぎて具体性がありません。
<title>ウェブアクセシビリティ診断サービス | 株式会社プルーヴェ</title>
具体的で、ユーザーが期待する内容を正確に反映しています。
H25の実践により、ユーザーにとってわかりやすく、検索エンジンにも適切に対応したページタイトルを提供することができます。これにより、ページの内容が明確になり、ナビゲーションが容易になるとともに、検索エンジンの視認性も向上します。
本ページの内容は、「Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0」、「WCAG 2.0 解説書
」および「WCAG 2.0 達成方法集
」からの引用を含んでいます。引用された内容は、W3CおよびWAICによって公開されており、以下のクリエイティブ・コモンズライセンスに基づいて使用されています。これらのガイドラインを参考にしつつ、ウェブアクセシビリティの向上に向けた具体的な取り組みを分かりやすく説明しています。
この作品はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際ライセンスの下に提供されています。
この作品はWCAG 2.0 解説書及び達成方法集からの引用を含みます。翻訳はWAICによって提供されており、文書のステータスは「勧告」です。なお、この文書の正式版はあくまでW3Cのサイト内にある英語版であることにご注意ください。
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