アクセシビリティ対応の第一歩は現状を知ることから
当社では、ウェブサイトの診断や改善方法のご提案を通じて、すべてのユーザーにとって使いやすいウェブづくりをサポートしています。ご相談・ご依頼は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ出典:WAIC. “
ARIA18:エラーを特定するために aria-alertdialog を使用する
” WCAG 2.0 達成方法集(参照2024年7月1日)
alertdialogは、特定のユーザーインターフェイス要素がエラーや重要な情報を即座にユーザーに伝えるために使用されるARIA(Accessible Rich Internet Applications)の役割です。この属性を使用することで、視覚障害者やスクリーンリーダーユーザーに対して、エラーが発生したことを迅速かつ明確に通知することができます。alertdialogは、通常のダイアログと異なり、エラーに特化しており、即時性が求められる情報をユーザーに伝えるために設計されています。
このページでは、ウェブサイト制作でよく直面する課題に対して、基本的で取り組みやすい方法を紹介しています。
ただし、他にも対処すべき状況や多くの手段があり、具体的な状況に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。
こちらは、次の達成基準に関連する達成方法です。
エラーが発生した場合、以下のようにalertdialogロールを持つダイアログを生成し、DOMに追加します。
<div id="errorDialog" class="alertdialog" role="alertdialog" aria-labelledby="errorTitle" aria-describedby="errorMessage">
<h2 id="errorTitle">エラー</h2>
<p id="errorMessage">必須フィールドが未入力です。</p>
<button onclick="closeAlertDialog()">閉じる</button>
</div>
alertdialogを使用することで、エラーが発生した際にユーザーに対して即時に通知することができ、特にスクリーンリーダーユーザーにとってエラーの認識が容易になります。適切な実装とデザインにより、アクセシビリティを高め、ユーザーエクスペリエンスを向上させることが可能です。
本ページの内容は、「Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0」、「WCAG 2.0 解説書
」および「WCAG 2.0 達成方法集
」からの引用を含んでいます。引用された内容は、W3CおよびWAICによって公開されており、以下のクリエイティブ・コモンズライセンスに基づいて使用されています。これらのガイドラインを参考にしつつ、ウェブアクセシビリティの向上に向けた具体的な取り組みを分かりやすく説明しています。
この作品はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際ライセンスの下に提供されています。
この作品はWCAG 2.0 解説書及び達成方法集からの引用を含みます。翻訳はWAICによって提供されており、文書のステータスは「勧告」です。なお、この文書の正式版はあくまでW3Cのサイト内にある英語版であることにご注意ください。
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