アクセシビリティ対応の第一歩は現状を知ることから
当社では、ウェブサイトの診断や改善方法のご提案を通じて、すべてのユーザーにとって使いやすいウェブづくりをサポートしています。ご相談・ご依頼は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせウェブページ一式の中で同じ機能を有するコンポーネントは、一貫して識別できる。
出典:WAIC. “
達成基準 3.2.4 を理解する
” WCAG 2.0 解説書(参照2024年6月1日)
ウェブページ内の同じ機能や目的を持つ要素が、一貫して識別されることを求めています。ユーザーが異なるページやコンテキストで同じ機能を容易に認識できるようにするため、同じラベル、名前、及び代替テキストを使用することが重要です。これにより、ユーザーの混乱を防ぎ、ナビゲーションの利便性が向上します。
このページでは、ウェブサイト制作でよく直面する課題に対して、基本的で取り組みやすい方法を紹介しています。
ただし、他にも対処すべき状況や多くの手段があり、具体的な状況に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。
一貫性のないラベルや名前の使用は、特に視覚や認知障害を持つユーザーにとって混乱を招く可能性があります。例えば、同じ機能を持つボタンが異なるラベルで表示されている場合、ユーザーはその機能を正しく認識できないかもしれません。また、音声読み上げソフトウェアを使用するユーザーにとっても、一貫性のない名前やラベルは認識の妨げとなります。
サイト全体で同じ機能を持つボタン、リンク、その他のインタラクティブ要素には、一貫したラベルや名前を使用します。例えば、検索ボタンは常に「検索」とラベル付けします。
画像やアイコンなどの代替テキストも一貫して提供します。同じ役割を持つ画像には、同じ代替テキストを使用します。
ウェブサイトのテンプレートを使用して、一貫したラベルや名前の使用を容易にします。
達成基準 3.2.4に従い、一貫したラベル、名前、及びテキストによる代替を提供することは、ユーザーの混乱を防ぎ、ナビゲーションを容易にするために重要です。一貫性を確保することで、特に視覚や認知障害を持つユーザーに対する利便性が大幅に向上します。
本ページの内容は、「Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0」、「WCAG 2.0 解説書
」および「WCAG 2.0 達成方法集
」からの引用を含んでいます。引用された内容は、W3CおよびWAICによって公開されており、以下のクリエイティブ・コモンズライセンスに基づいて使用されています。これらのガイドラインを参考にしつつ、ウェブアクセシビリティの向上に向けた具体的な取り組みを分かりやすく説明しています。
この作品はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際ライセンスの下に提供されています。
この作品はWCAG 2.0 解説書及び達成方法集からの引用を含みます。翻訳はWAICによって提供されており、文書のステータスは「勧告」です。なお、この文書の正式版はあくまでW3Cのサイト内にある英語版であることにご注意ください。
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