アクセシビリティ対応の第一歩は現状を知ることから
当社では、ウェブサイトの診断や改善方法のご提案を通じて、すべてのユーザーにとって使いやすいウェブづくりをサポートしています。ご相談・ご依頼は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ収録済の音声しか含まないメディア及び収録済の映像しか含まないメディアは、次の事項を満たしている。
出典:WAIC. “
達成基準 1.2.1 を理解する
” WCAG 2.0 解説書(参照2024年6月1日)
視覚や聴覚に障害のあるユーザーが収録済みの音声コンテンツおよび映像コンテンツにアクセスできるよう、それぞれに対応するテキストまたは音声の代替を提供することを求めています。これにより、全てのユーザーが平等にコンテンツを利用できることを目的としています。
このページでは、ウェブサイト制作でよく直面する課題に対して、基本的で取り組みやすい方法を紹介しています。
ただし、他にも対処すべき状況や多くの手段があり、具体的な状況に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。
収録済の音声コンテンツには、内容を詳細に書き起こしたテキスト版を提供します。これにより、聴覚障害者や音声を聞くことができないユーザーがコンテンツの情報をテキストで理解できるようになります。例えば、ポッドキャストのエピソードでは、出演者の全ての会話を文字に起こしてドキュメントとして提供します。
G158:音声のみの時間依存メディアに対する代替コンテンツを提供する収録済の映像コンテンツには、映像で起こっている内容を詳細に説明するテキスト版を提供します。これにより、視覚障害者が映像の内容をテキストで理解できるようになります。例えば、自然風景の映像では、映像に映っている風景や動物の行動を詳細に説明したテキスト版を提供します。
G159:映像のみの時間依存メディアに対する代替コンテンツを提供する映像の重要な内容を説明する音声ガイドを追加し、視覚障害者が映像の内容を音声で理解できるようにします。例えば、ドキュメンタリー映像に対してナレーションを追加し、映像で行われている重要な出来事を音声で説明します。
G166:重要な映像コンテンツを説明する音声を提供する「1.2.1 音声のみ及び映像のみ(収録済)」のガイドラインに従うことで、視覚や聴覚に障害のあるユーザーがより多くの情報にアクセスしやすくなり、ウェブサイト全体のアクセシビリティが向上します。
本ページの内容は、「Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0」、「WCAG 2.0 解説書
」および「WCAG 2.0 達成方法集
」からの引用を含んでいます。引用された内容は、W3CおよびWAICによって公開されており、以下のクリエイティブ・コモンズライセンスに基づいて使用されています。これらのガイドラインを参考にしつつ、ウェブアクセシビリティの向上に向けた具体的な取り組みを分かりやすく説明しています。
この作品はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際ライセンスの下に提供されています。
この作品はWCAG 2.0 解説書及び達成方法集からの引用を含みます。翻訳はWAICによって提供されており、文書のステータスは「勧告」です。なお、この文書の正式版はあくまでW3Cのサイト内にある英語版であることにご注意ください。
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